川崎希似の女性
東京に引っ越してアラサーになる頃に楽しくてよく行っていた場所がありました。
そう、ナイトクラブです!
地元は車社会だったためお酒を飲むこと自体少なかったし、昔は飲むことが苦手だったのです。。。
しかし、東京では車やバイクがなかったのでドライブやツーリングを楽しむことはできませんでした。
その代わりにとにかく飲むのです。
土日、仕事帰り関係なく皆さん飲みます。
おかげさまでお酒が強くなりました!
※今はコロナの影響もあって、すぐに「飲みに行こう!」という雰囲気にはならないですよね。。。
福岡編での書いたのですが、東京へ来た時には友達が誰もいなかったためmixiのコミュニティーを使って友達を作ろうとしていました。
そこで出会った人がクラブ大好き人間だったのです!
この友達のおかげで東京での生活が充実していきました!
東京での仕事になかなか慣れず毎日のように終電近くまで働いて平日は疲弊していました。。。
そのストレスを華金と土日で発散する必要があったのです。
僕は多いときは毎週その友達と六本木のクラブに行っていました。
毎週、クラブに行くとお酒も強くなるし、あまり好きではなかったクラブミュージックも好きになりました。
しかし、毎週のようにクラブに行く理由はお酒でも音楽でもありません。
カワイイ女の子と話すためなのです!
とにかくクラブにいる女性はカワイイのです!
僕はクラブナンパについては東京に来る前に実践したことがありましたが、全然うまくいきませんでした。。。
ナンパはあらゆる能力が求められます。
・見た目の良さ
・身長
・ファッション
・トーク力
・お金
・お酒の強さ
・ノリ
などなどです。
何度も何度もクラブに通いナンパし撃沈することで経験を養えます。
この蓄積が自信に繋がるのです。
だんだんとナンパに慣れてきたところである日、川崎希似の女性に出会いました。
ひと目見て「カワイイ!」とい思った僕はすかさず女性に話しかけました。
この女性は友達と2人で来ていたのですが、僕はひたすら川崎希似の女性ばかりに話しかけました。
そうすると、もう1人の女性が怒ってしまい「私の○○ちゃんに話しかけないで!」と言われ、僕は川崎希似の女性から引き離されてしまいました・・・
しかし、「ここで諦めてはダメだ!」と気合いを入れて、なんとかLINEだけ聞こうと必死に話しかけました。
そして、しっかりとLINEをゲットしました!
後日、LINEでのやり取りを繰り返して仲を深めていき、ごはんへ行きました。
クラブで出会う女性の魅力はめっちゃ可愛く明るくお酒が飲めることです。
これがデフォルトの属性としてあって、その他は女性によって違うという感じがします。
別の日にまたごはんへ行ったり、映画行ったり、ドライブへ行ったりもしました。
一緒に花火を見に行ったりもしました。
川崎希似の女性は基本的に嫌な顔をするということはありませんでした。
しかし、嫌だなと思いことには「反応しない」という対応をとる人でした。
一緒にいて非常に居心地が良くて、可愛くて、色の趣味も合う感じで、女性への想いが日に日に高まっていきました。
しかし、なかなか告白する決断ができませんでした・・・
好きになっているのは自分で気づいているのですが、「告白して振られるよりも今の関係を保った方が良い」という考えが強くなっていったのです。
振られると大きなショックを受けます。
好きなボリュームが大きい女性の場合は特に大きなダメージを受けます。。。
告白する場面を作るのも難しいし、そこまで努力をできませんでした。
傷つきたくないんですよね・・・
特に当時はビビっていました。
「告白は3回目に会った時に」この格言も頭にあり、3回目を超えてしまうともういつ告白すれば良いか分からなくなってきます。
結局、川崎希似の女性には告白できませんでした・・・
その後、「夏の野外音楽ライブに行きたい!」との事でチケットを取ろうと思ったのですが、ここで女性と揉めてしまいました。
女性がライブに【浴衣】で行きたいと言ったのです。
「あ〜、浴衣の女の子はカワイイから最高だ!」なんて思いました。
しかし、この後から雰囲気が変わっていきました。
「浴衣を持っていないからレンタルしたい」というのです。
なるほど、「いくらぐらいするのかな」と思って聞いたところ、【約2万円】ぐらいでした。
このような経験がなかった僕は「高すぎる・・・」と思い、「これはさすがに払えないよ」と伝えました。
この辺りからあまり返信をくれなくなってきたのです。。。
「おそらく彼氏ができたんだろうな・・・」そんな風に考えた事もありますが、おそらく【ケチ】な事が原因ではないかと思っています。
そう、僕は自他ともに認める【ケチ】なんです。。。
この後もなかなか諦めることが出来ずにたまに連絡していました。
しかし、返信はありませんでした・・・
この女性が僕のことをどのように思っていたかはわかりませんが、少なくとも告白のチャンスは何度もありました。
「あ〜、もっと早く告白しとけば良かった!」とめっちゃ後悔した女性です。
ダメでも良いから告白すれば良かったのに・・・
結構な回数会っていたので色々思い出もありました。
この女性に関しては結構長く引きずることになりました。
平日しか会えない女性
最初に書きますが、今までの対応で1番後悔した女性になります。
連絡が取れなくなって長い時間が経過していますが、いまだに引きずっています。。。
この女性とは福岡のクラブで出会いました。
なんと、当時の僕は1人でクラブに行ってましたw
当時の僕は婚活パーティー編でも書いたのですが、彼女だけではなく男友達も欲しかったので一石二鳥を狙ってたまにクラブに行っていたのです。
※しかし、福岡のクラブは東京よりも年齢層が若いためアラサーでも行きにくいです。。。
福岡ではクラブは数えるほどしか行かなかったのですが、そのうちの1回でこの女性と出会えました。
この女性は前半に書いた女性と同じく友達と来ていました。
その時と同様、この女性を見つけた瞬間「カワイイ!」と心の中で叫びすぐに声をかけました。
女性はかなり酔っ払っており、あまりちゃんとした会話はできませんでした。
しかし、可愛くて明るい感じがガンガン伝わってきました!
例のごとく友達の方が僕と女性を引き離そうとしてきます。。。
前半の女性の時と同じく、「ここで引き離されてはダメだ!」と気合いを入れて見事LINEをゲットしました!
ここで心配だったのが、女性がかなり酔っ払っていたのでシラフに戻った時に僕の事を覚えていないのではないかと思いました。
これは【クラブあるある】だと思うのですが、女性が男性のことを会った時に酔っ払っていたため覚えていない場合は大抵返事は返ってきません。。。
めちゃくちゃタイプの女性だったため、非常にこの点が気がかりでした・・・
そんな不安は杞憂に終わりました。
爆睡して起きたら、なんと返信がありました!
ただ、あまり僕のことは覚えていないとの事でした・・・
まあ、その辺のことは全然気にしない性格なのでガンガンメッセージを送って仲を深めていきました。
早い段階からごはんの打診はしているものの、はぐらかされる感じでなかなか具体的な日程が決まりませんでした。
結局、出会ってから数ヶ月具らい経ってようやく女性の希望の焼肉を食べに行く約束ができました!
平日の夜遅い時間指定でお互い仕事終わりに博多駅近くのお店で会いました。
ここで発覚したのが、出身県が一緒だったということです!
話が合うのでこれは非常に嬉しかったです!
クラブで会った時とは違い酔っ払っていなかったため、非常にサバサバした感じが印象的でした。
「全然なんとも思われてないな・・・」とは思いつつも頑張って会話をしました。
それ以外には特にトピックはなく進展もなくこの日は帰りました。
2回目に会った時に焼肉を食べに行ったのですが、正直あまり会話は弾みませんでした。
初めにクラブで会った時が女性が酔っ払っていて明るく話しやすかったのですが、普段は思うのほか言葉数は少ない方でした。
それでも、僕はタイプの女性だったため、「もっと会いたい!」と気持ちを昂っていました。
しかし、この2回目に会ったタイミングから返信がタイムリーに返ってこなくなりました。。。
ごはんを打診しても特に返信はありませんでした。
「これはダメだな・・・」
僕はそう思い諦めたくない気持ちを抑え連絡するのを控えました。
そして、まさかの東京への転勤が決まりました。
東京へ帰る旨をこの女性に連絡したところ、送り出すようなメッセージをくれました!
このメッセージをくれただけでも嬉しかったですね!
それから東京に戻ってきて1〜2年経った後にこの女性の事が猛烈に気になりだしました。
コロナ禍だったので寂しくなっていたのもありますが、単純に女性として存在が気になっていました。
久しぶりに連絡してみると返信をくれました。
そして、なんとまさかの事実を教えてくれました。
「東京に転勤になった」との事でした!
まさかの展開に喜んだのですが、嫌われないように慎重にごはんを誘うようにしました。
福岡時代と同じくなかなかすぐには「OK!」という返事はもらえませんでしたが、何ヶ月か粘りようやく約束を取り付けました!
僕はほとんどほとんど行ったことないのですが、女性の要望で蟹を食べに行くことになりました。
当日、久しぶりになった時は感激しましたね!
相変わらず可愛かったのですし、福岡の思い出話や東京、地元の話など色々できました。
「やっぱり好きだな〜!」会っている時そんな風に感じていました。
次は和食のお店に行きました。
この時はクラブの時を思い出させるかのようにいっぱいお酒を飲んでいつも以上に可愛かったですね!
帰り際も「また、会おうね!」と僕から誘って別れました。
そして、この和食を食べに行った日からこの女性とは1度も会っていません。。。
その後もごはんを誘っていたのですが、クリスマスの時期が近づいていたこともあってこのようなメッセージが届くようになりました。
「サンタさん今年は来てくれないかな〜」
僕は誘いに乗ってしまっては「【ただのATM】になるだけだ」と思い、その問いをかわすように返信していました。
そうしていくと、返信がだんだんと返ってこなくなりました。
年が明けて、【明けましておめでとう!】メッセージを送ったら返信くれたのですが、やはり「去年はサンタさんが来てくれなかった」という連絡が来ました。
僕は以前と違い、欲しいプレゼントはいくらくらいなのか聞きました。
そうしたら、【5万円のカードケース】でした。
この値段を聞いて【高い】、【安い】どちらに感じるかは人それぞれだと思いますが、僕は【高い】と感じました。
僕は前半の女性は浴衣をレンタルしたいと行った際にも応じなかったようにごはん以外のプレゼントなどの出費に関してはめちゃくちゃケチなのです。
一緒にごはんに行く際のごはん代は当たり前にように全て奢りますが、ことプレゼントに関しては躊躇してしまいます。
福岡でマッチングアプリで会った人に4万円いきなり支払ったトラウマもあり、プレゼントとなると警戒心が高まるのです。
「ごめんね〜、それは買えないな・・・」
そのように返信するので精一杯でした。
今思えば、5万円を払っておけばよかったと思います。。。
この返信をしてからは女性から数通の連絡しかない状態になりました。
僕の予想では彼氏ができたのではないかと思います。
たかが、5万円ぐらいでケチらなければ良かったです・・・
もちろん、プレゼントを上げても必ず会えていたかはわかりませんし、ただのATMになっていただけかもしれません。
そして、ふと気になったことがあったのですがこの女性と会う時は必ず平日でした。
女性も土日休みのため、いつも土日の日程で打診していたのですが常に平日を指定されました。
この時点で土日を僕に使う価値を感じてもらっていなかった可能性もあります。
いずれにせよ、直近で1番好きになった女性との関係は儚く終わりました。
コメント