脱毛やクマ取りをしながら、アプリで婚活を続けていました。
このぐらいの時期にはアプリの相性が分かるようになってきました。
僕は、Pairsとタップルで婚活をしていたのですが、Pairsのマッチ数がタップル良いも悪いことに気づいてきました。
それはそのはずでタップルよりもPairsの方が【いいね(タップルはいいかも)】をできる回数が圧倒的に少ないからです。
「これはまあアプリの特性上仕方ないか」と割り切っていましたが、当然タップルの方に力が入っていきました。
そんな時に期待していないPairsの方で魅力的な方に出会いました。



こんな女性です!
- 中国人女性
- 中国語、韓国語、日本語のトリリンガル
- 外資系企業に勤めている
- 前の彼氏が経営者
- KPOP好き!
- 僕と同世代
- 日本に来て15年前後
外国人女性とのやり取りはロマンス詐欺しかなかったため非常に興味がありました。
異性としてもそうですし、海外の異文化についても興味があったのです。
また、ここまでスペックの高い女性に会うのも初めてでした。
日本語がペラペラでKPOPが好きで仕事熱心な女性とはゆっくりメッセージを2ヶ月ほどしました。
そして、意を決して僕からごはんに誘いました!
「OK」の返事をもらえてお互いが興味ある韓国料理を食べにいくことになりました。
あまり同性の友達と韓国料理を食べにいくことはないのですが、婚活で会う女性は韓国料理を好きな方が多いので普段食べない料理を食べに行けることができるのは婚活のいいところだな〜と思います。
おかげで別の機会に新大久保を初めて経験することができましたw
ここでこの女性について「素晴らしい!嬉しい!」と思ったことがありました。
わざわざ僕の住んでいる地域に近い韓国料理屋を選んでくれたのです!
このような気遣いを婚活でしてもらったのは初めてだったため感動しました。
韓国料理
予定の時間よりも少し遅れて女性がお店に到着しました。
初めて海外の女性との出会いだったため緊張しましたが、お相手の女性は日本にすでに慣れている方だったため気を使わずに話すことができました。
やはり共通点があるとすぐに仲良くなれます。
KPOPの話ですぐに楽しく話せました!
年齢が近いため、今のアイドルよりも【BIGBANG】や【KARA】について話が合いました。
特に【BIGBANG】の【G-DRAGON】が好きとのことで僕と全く同じでした!
ビックリするぐらい楽しかったですね!
同じ趣味があると国籍の違いなど関係ないと思いました。
大学を卒業してエンジニアとして日本に来たそうです。
日本に来てから日本語を学び始めて派遣から正社員、今は外資系の有名企業の社員にまでなったとの事で驚きました。
中国の人はハングリー精神があると言いますが、話を聞いていると向上心がとんでもないなと思いました。
元カレが日本で出会った中国人の経営者というのも頷けます。
住み場所も使う言語も職場も徐々に変化しながら自分が進みたい方向へ邁進している感じがしました。
「もっと向上したい」と何度も話していました。
「ここまで向上心の強い女性にアプリで会ったのは初めてだな」と思いながら様々な国や文化、仕事の話を興味津々で聞いていました。
「もっと話をしてみたい」
そのように出会って思いました。
自分が経験したことのない事を体験している人の話を聞くことは非常に面白いです。
アプリで会ったなどは関係なく夢中で話を聞いていました!
女性もKPOPの話などを楽しんでくれたようで、「今度は中華料理食べにいきましょう!」とお誘いを頂きました。
中国料理
2回目は池袋にある女性がオススメの中華料理のお店に行きました。
恥ずかしながら僕は結構長い間東京に住んでいるんですが、池袋に中華料理のお店がたくさんある事を知りませんでした。。。
オススメして頂いた中華料理のお店はほとんどのお客さんが中国人の方だったことで分かったのですが、中国の人が好む非常に香辛料が強めのとんでもなく辛い料理ばかり出てきました。。。
僕は基本的に辛い料理は大好きなのですが、タイ料理といいどうもクセのある香辛料が強めの料理が苦手なようです。
日本風の中華料理は大好きなのですが、本場の中華料理は僕には刺激が強かったです・・・
今回も楽しくいろんな話をしたのですが、トイレへ行って席に着くと女性がビックリすることは話しました。
「前回払ってくれたから今回は払っときました」
僕は女性と2人でごはんに行って奢ってもらったことは一度もなかったため、前回に引き続き感動しました!
何か所々で日本人女性とは異なる面を見せてくれるため、非常に興味を惹かれました。
しかし、この頃から感じでいたのですが、女性に興味を持っていたのは異性としてではなく異なる境遇で育った人に対する興味だったのです。
一緒にいてワクワク・ドキドキするのではなく、教えてもらう情報や言動が新鮮で興味がつきませんでした。
そして、女性も僕と思っていることは同じでした。
この後、池袋の中国製品が売っているお店に行って中国のお菓子をプレゼントしてくれました。
本当に親切で僕が逆に楽しませてもらっている感じでした。
この日はここまでで「また、会いましょう!」と話して解散しました。
イタリアン
次は僕から焼肉、和食、イタリアンを提案して、女性にイタリアンを選択してもらいました。
会ってすぐに思わぬ事を言われました。
「恋人同士っていう感じがしない」
と女性に言われたのですが、僕も前回同じ事を思い始めていたのです。
「実は僕も同じことを思ってた」
そう言うと女性は笑っていました。
海外の人は本当に思ったことを正直に話すんだと思いました。
僕からはこの話題について話せなかったと思います。
しかし、特に気まずい雰囲気にはなりませんでした。
話は合うのです。仕事、KPOP、文化の話など特にシーンとなる事なく話せます。
女性は向上心が非常に強いため、同じようにまたは女性よりも高い向上心を持った男性を求めていたのです。
元カレの話を聞いてもそのような感じがしました。
僕も日本人の友達からは向上心があると言われたことはありますが、別に経営者でもありませんしただのアラフォーサラリーマンです。
収入も特別人より多くもらっているわけではありません。
女性は少し前までは仕事に夢中で結婚に興味がなかったそうです。
しかし、年齢を重ねるにつれて結婚に興味が出てきてアプリに登録したのです。
一緒に人生を歩むなら自分より向上心がある人を選ぶ女性がほとんどだと思います。
僕が感じたことはまだ付き合っていないため文化の違うを許容できないなどでは全くなく、単純にタイプの女性とは違っていました。
「お互い友達って感じだね」
お互い感じていることは同じだったのです。
ベトナム料理
「もう、会わないかも知れないな」
そのように思っていたのですが、意外や【ベトナム料理】のお誘いをもらいました。
【ベトナム料理】は人生で食べたことなかったため楽しみでした。
いつものように話は続くのですが、前回あのような話をしたため僕は心ここにあらずといった感じでした。
池袋の中華料理はダメだった僕ですが、ベトナム料理は香辛料がそれほど強くなくめちゃくちゃ美味しかったため料理を楽しみました。
特に特別な話もしないまま料理を食べ終え、近くの公園に散歩に行きました。
もうこの時には僕はあまり楽しいという感情はなく、失礼ですが「帰りたいな」という考えが芽生えました。
4回目となると話す内容も減ってくるし、お互い異性として魅力を感じていないと分かっているためワクワク・ドキドキ感が全くないのです。
情報としてKPOPや仕事の話をするのはめちゃくちゃ楽しいですが、それだと「男友達でも変わらないのではないか」と思いました。
帰ってからもKPOPのオーディション番組の話などをしていたのですが、僕はここでLINEの返信するのをやめました。
今思うと、「友達になろうよ」と一言言えば良かったと思います。
KPOPや仕事について語り合える異性の友達になれば良かったと後悔しています。
実際にそのように伝えて女性から「OK」がもらえるか分かりませんが、今は少し寂しさを感じています。
この後に登場するもう1人の女性と合わせて2人との出会いによって僕は婚活に対する考えを大きく変えていったのです。
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